ジャッシュ! @Chikafujiです。
終わってしまったゼロワン…
結末として色々言われてますし、
個人的にも思うところがあると言えばありますが、とにかく最終回が観られてそれだけでも幸せです。
4月から5月はほんと打ち切りになるのではないかと、、、
あの時の状況を考えても、東映のスタッフ・演者がなんとかゴールまで辿り着いたこの奇跡に感動しました。
仮面ライダーゼロワン、
令和の最初の仮面ライダーは挑戦的なテーマと映像革新、魅力的な演者の皆さん、新型コロナの影響による撮影不可になる等、波乱に満ち、そしてより思い入れの深い作品になりました。
最大の敵を倒すことで大団円となってきたこれまでの作品とは違い、
「悪意」という永遠に連鎖する見えない巨大な敵を、
人間とヒューマギアが「心」を持ち1つの夢に向かって立ち向かうという「結論」で打ち勝ったという展開。
新時代らしい結末だったのではないでしょうか。
最後に「悪意」を受け継ぐ新しい敵と、冬映画が告知され、もう少しゼロワンの世界が見られるというサプライズもあり、しばらくはゼロワンロスを感じつつも映画を楽しみに出来る日々となりそうです。
そして、何と言っても仮面ライダーセイバーが次週から始まります。
仮面ライダーセイバー楽しみだー!
最終話「ソレゾレの未来」
脚本:高橋 悠也
監督:杉浦 輝昭
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋
@ストーリー感想
脚本の高橋さんが描いたラストになったかどうかは計り知れないが、多くの人の想いを結実した物語としてしっかり完結を見届けられました!
なにより、仮面ライダーゼロワン 飛電或人役の高橋文哉さんと出会えただけでも素晴らしい物語だと言えます。
仮面ライダーの主人公へここまで感情移入できたのも高橋さんの演技力を超えた真摯に飛電或人と向き合うその背中を見られたことが大きかったです。
飛電或人がヒューマギアへここまで想いを寄せる背景に父 ヒューマギア其雄の存在があり、父と子の絆の強さが「悪意=アーク」を乗り越えることができたのだと。
父と子の絆で言えば、滅と迅にも確かにそこにあり、或人から伝播する形で2人にも芽生え、
最終的に父と子の絆を、人とヒューマギアがお互い信じる心を、或人と滅で体現してみせたということなのでしょうか。
語彙力がなぁ。。。
まあ何度も見て、その度に湧き上がる想いをまた伝えられたらなあと。
そして、明日に向かって飛び立つソレゾレの未来を見送ることができ、
或人が社長秘書型ヒューマギアを再起動、
「イズ」と名付け、ラーニングしていく様を見届け、
仮面ライダーゼロワンの物語を一旦閉じます。
とにかくこの1年楽しかったー!
【プレイバック】
或人はまずアークとなった自身を滅に止めてもらうことを願った。
滅を信頼して。
父 其雄から
「強くなった!」
と。
そして、「本当に強い!とは、心が強いこと」だと、告げられる。
心のメモリーの中で、生き続ける其雄…ということかな。
「心を持ったなら、必ず乗り越えられる!
…俺たちは仮面ライダーだろ?!」
最後まで憎き敵ではなく、同じ仮面ライダーとして向き合い続けた或人。
親しい人を先に殺したのは俺。
…この抑えられない衝動を教えた人間が…
飛電或人、お前が憎い!
涙を流してまで、不安を吐露し、感情のままに叫び続けるその様は、心を持った人間そのもの。
だから、乗り越えられると。
仮面ライダーゼロワン リアライズホッパーへ変身!
真の強さとは心の強さ。誰しにも宿る悪意を或人が乗り越えたことで、この形態が誕生した。
輝くボディは夢を実現する希望の象徴であり、ゼロワンは滅との協力によって互いの悪意=アークを打ち破ることに成功。 (仮面ライダーwebより)
滅は或人と同様、或人に自身を止めてくれることを受け入れる。
互いにアーク=悪意を打ち破ることに成功する。
この結論、素晴らしいと思います!
そして、人とヒューマギアがともに笑い合える世界へ2人は羽ばたく。
それぞれの道を進む中、イズは傍にはいないのだ…
それでもプログライズキーに誓う或人。
この表情がほんと素晴らしい!
それでも人の悪意は消えないのか。
新たな仮面ライダーエデンとアズが暗躍を始め…
外見と「イズ」と名付けた社長専用秘書ヒューマギアを起動する。
やはり元のイズではない。イズはもう戻らない。
それでもラーニングを勤む2人のやり取りに
ほのぼのとした幸せを噛みしめて、
仮面ライダーゼロワンの物語が完結したのだと…
コメント