キン肉マン第303話感想 慈悲の奥義で遂に決着!オメガの民を救えるのはこの男しかいない!?

キン肉マン
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

ついに今話にて決着がつきました!!

長かったようで短かったですが、

正直良い意味でこの決着は裏切られました…

この展開を予想できた人は相当なゆで先生マニアですよ。

そして、この決着の先の展開が全く読めません!

次の話がそもそもどう進めるんでしょうか。。。

本当に目が離せませんね!

キン肉マン第303話 オメガの落涙‼︎の巻

@前話までのあらすじ

フルメタルジャケッツvsオメガ・グロリアスのエクストラタッグマッチも最終局面!

カット不可能のツープラトン「ナパームコンビネゾン」でマリキータマンをKOしたフルメタルジャケッツ!

しかし、ブロッケンJr.に蓄積されたダメージも重く、ここでダウン。ついに大将同士の一騎打ちに突入!

ソルジャーから学習した「業火のクソ力」で攻め立てるアリステラだったが、本家の「業火のクソ力」の前に、完璧に極まっていた必殺の「Ω(オメガ)ハルマゲドンアベンジャー」を外されてしまい―――――!?

@アタル版のマッスルスパークが炸裂!

さあ、逆転の一手となるか!

ドロップキックの連続で宙高く上昇させる!

遂に見せるマッスルスパーク!

アタル兄さんにとっての慈悲の技!

ますます燃え上がる業火の力!

溢れ出す感情は頬を伝って流れ落ちる!

さらに回転を加えて炸裂させる!

決まった〜〜〜!!!

「アタル版マッスル・スパ〜〜〜クッ!!」

言葉も出ない…

ゆっくり崩れ落ちるアリステラ。

それでも立ち上がる姿が胸を打つ。。。

「オレは…希望なんだ…

オメガ最後の…唯一の…」

「希望なんだ…そのオレが…ここで…

倒れるわけには…いか…ない…」

ついに決着!!

観客こんなにいたのか!

こんな見づらい浮遊体リングなのに。。。

身体も…心も…打ち砕かれたアリステラ。

ここでようやく自分が思考停止であったことを認める。

真の敗北とは、相手の残酷なまでの慈悲によって屈服する…ことか。

「考え続けることを求め続けた…

それはとてつもなく残酷な慈悲だ…」

アリステラの気持ちに殉じ散ったマリキータマンに詫びる。。。

敗北を認めるアリステラにしっかり向き合い道を説くアタル兄さん!

純粋で崇高な“呪い”ではなく、“祈り”に導くアタル兄さん。。。

「お前はスグルに匹敵する力を手にできる逸材だ」

@アタルが現れた本当の真意とは?!

ほんと胸熱な結末でしたー!

まあオメガが本当に負けるとは想像しませんでしたよ〜

しかもこんなに完璧に1人ずつK.O.して幕引きとは…

ここまで完璧に負けるとまた敵に回ることはなさそうです。

キン肉マン史上で完膚無きまでに完全決着と言って差し支えないですよ。

アタル版のマッスルスパークがトドメってのも粋な計らいで、

慈悲の心で相手とわかり合うために、相手を完全に屈服させる技として、

マッスル・スパークは他の技が追随出来ない

絶対的な必殺技だと改めて認知しました。

憎しみの煉獄で苦しみもがいて、

多くの同胞や仲間の強く

そして呪いのような期待を全て抱えながら、

ひたすら純粋にオメガの未来を掴み取ろうとしたアリステラには、

同情とそして尊敬すら抱きます。

ただ、復讐の心ではいくらパワーを増しても、

キン肉マンにはなれず、

オメガの星も救えない、

それが紛れも無い冷酷で残酷な事実。

そして、それを示すためにアタル兄さんは立ちはだかり、

アリステラの全てを受け止め、

全力で打ち倒すことでハッキリと分からせた。

その心そのものが、相手を思いやる慈悲の心となり、無限の業火の力となる。

…うーん、ゆで先生はほんと凄いですよ!

このタッグマッチだけではなく、

キン肉マン対パイレートマン戦から、フェニックス戦までの流れを受けて、

オメガへ明確かつ丁寧に訴え続けてきた積み重ねがあるので、

より強く感じます。

いやぁ、一冊名作の小説を読んだような達成感がありますねぇ!

ここでオメガ編は一区切りなのか?

それともついにサタンが本格的に牙を剥くのか?

決着がついたことで、ますます目が離せなくなりました!

来週も更新ありますので、

ワクワクしながら座して待ちましょう!

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