【ライダークロニクル】仮面ライダー(新) 第32話感

仮面ライダー
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

いやぁー面白かった!

31-32話は神回でした。

脚本と演出がここまで噛み合うと気持ちいいですね。

とにかく神啓介がイケメン過ぎて…

筑波洋の介抱時の所作や優しい声の掛け方、雪子さんとの淡い群青掛け合い、先輩ライダーとして現ライダーのサポートに回りながら、しっかり決めるところは決める!

初めて、Xライダーの魅力を映像で堪能できた話だったかも。

そして、少年達の成長過程をしっかり描かれていて良かった。

ネオショッカーの理不尽な要求、所業があたかも世間の現実を現していて、

大人になって社会に出た時に陥るであろう様々な壁を共に歩く仲間達と歯を食いしばって乗り換えろ!

という情景にも見えました。

最後のやり切った少年達の顔はいくらか大人びた晴れやかな笑顔でした。

心に響いたなぁ。。。

ちなみに魔神提督は今回の失敗で仮面ライダーを殺せなければ、処刑だと言われてだけど、大丈夫でしょうか…(心配することじゃないか)

第32話「ありがとう神敬介!とどめは俺にまかせろ!!」

放送日:1980年5月9日

監督:山田 稔

脚本:江連 卓

もうなんかこのやり取りにほっこりしちゃうだよな。

武功にはやるトリカブトロンと、自らの信念をあくまでも貫こうとする黄金ジャガーに挟まれて、上手く取りまとめる魔神提督がステキやん!

魔神提督は褒める時はしっかり褒めるんですよね。

もちろん残酷で冷酷なんだけど、将としての器も兼ね備えている超有能な悪人だとこのやり取りでわかる。

それでいて気持ちがいいくらい悪人の在り方に、ますます素晴らしい!

武人黄金ジャガーは、子供に情念を持ち、最後まで諦めない努力したものには寛容な、立派な?怪人でした。

将軍ならもう少し威厳があっても良いが、それも味がある。

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