キン肉マンJC56巻 銀さんニャガさんが今ひとつにそして完璧始祖消滅?

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ジャッシュ! @Chikafujiです。

発売から時間が経ってしまいましたが、キン肉マンJC56巻の感想を書きます。

とにかく56巻は神巻でした!

それに尽きる!!

ただ、書きたいことが多いため、今回は絞って感想を書きます。

ご容赦ください!

@前巻までのあらすじ

いよいよ佳境を迎えたシルバーマン対サイコマンの完璧始祖対決!

ついに炸裂するサイコマンの拾式奥義!!!

だが、K.O.必至と思われたシルバーマンが息を吹き返す。。。

 

@完璧・拾式奥義が効かない??

完璧・拾式奥義 輪廻転生落とし(グリム・リーインカーネーション)が
銀さん(シルバーマンが長いので)に炸裂!

ニャガさん(サイコマンより愛着あり)の勝利か。。。と思われたが、
なんと先のブロッケンJr.戦で自ら開けたくぼみに気づかずに銀さんを叩きつけたため、ダメージが激減したとのこと。

マグネットパワーに溺れて、見逃したのだと銀さん。

仕事は最後まで完遂する男だとブロッケンを褒めるバッファローマンこと牛さん。

 

・・・どこから突っ込んだらいいの!!

 

まあ、それでもダメージがあるようで口から吐血してましたよ、銀さん。

確かにマグネットパワーに頼った技の仕掛けではありましたが、
それでもくぼみの底に叩きつけられれば、それでK.O.じゃないのかYO!

そして、マグネットパワーに溺れているキミの目を覚ませることが、
ニャガさんを友達だと思っている役目だと、銀さん。

銀さんへの想いは尊敬であり、下等超人が使う「友情」なる言葉を使うなとニャガさん。

いやいや、それが友情なんだよ!と銀さん。

 

キミたちは何なんだー!そのイチャつきっぷりはー!

 

命とそれぞれの属性の存亡をかけた試合中なのにー!

 

 

ただ、ここのやり取りが二人の想いを如実に表していて、重要な部分ですね。

何十億年と生きて来た完璧超人でさえ、それぞれの想いをそれぞれに伝えるのは本当に難しいことなのだと。

そして今、命のやり取りをする場でようやく吐露できる本音。

超人も人間も同じなんですね。
本当に追い詰められないと空かせない胸の内。。。

深いわ、キン肉マン。。。(ホントカヨ)

 

 

@マグネットパワー破れたり、そして弐式奥義が炸裂!!

正直、ここのやり取りはよく取りざたされる「ゆで理論」爆発の部分で、
なんかモヤモヤします。(ゆで先生すみません)

マグネットパワーを完全に攻略すると言って、ロンゲストサンダーアローを体に巻きつけて「消磁だ!」と銀さん。

 

待て、待て、待てぇい!

 

 

「消磁」は浅学で語れないのでまあ納得するとして、
サンダーサーベルを布のように体に巻きつけるってどうなの?

できるの?そもそもサンダーサーベルは雷撃?磁力?ガラス(ブロッケンが叩き割っていた)?、布?

まだ、リングのロープを巻きつけての方が納得したかもなぁ。

でもリングのロープの植物なのかロープなのかワイヤーなのかよくワカラン素材ですが。

 

完璧に破るってそういうことなんスか〜(白目)

 

それでも、追撃で再び拾式奥義を繰り出すニャガさんでしたが、
マグネットパワーに頼りきっていて研鑽が足りていなく、
仕掛けが不十分だと言って、簡単に攻略する銀さん。

 

そして、キン肉族3大奥義の一つマッスルスパークの原型である、
弐式奥義「アロガントスパーク」でニャガさんをズタズタに(ほぼ惨殺)する銀さん。

 

しかもこれは殺す気で放つから不完全な技で、だから自分は理想の正義超人になれなかった。。。

 

これまで見た中で一番完璧なものは、
キン肉スグルが慈悲の心で放ったキン肉マンフェニックスへのマッスルスパークだと、銀さん。

 

いや、全然ワカランぞー!

 

多分、次のキン肉スグルとネメシス戦への伏線かつポイントとなる部分なんですが、

殺す気で放つのと慈悲の心で放つ技に何がどう技の威力に影響するのかがわからん。

 

・殺す気で放った銀さん、ネメシスのアロガント及びマッスルスパーク

→結果的に受けた超人は死にませんでした。

 

・慈悲の心で放ったキン肉スグルのマッスルスパークは、

→サタンクロスの寄生虫の方とキン肉マンフェニックスを死に至らしめました。

 

 

で、結局、やっぱり、つまりどういうこと?

 

 

慈悲の心で放って、結果殺せる技が良いってことなんですかー(白目)

 

 

もう、キン肉スグル対ネメシス戦で判明するのを待つしかない。。。か。

 

 

@決着!そして全ての完璧始祖消滅?

サイコマンが破れ、ついに始祖10個のダンベルが揃うことに。

 

この始祖のダンベルとは、 (セツメイシヨウ)

神に近い存在として超人たちを導いてきた始祖10人とザ・マンこと超人閻魔が、

超人達が自分たちだけで時代を切り開けると認めたときに、

超人墓場の奥に設置してある祭壇に10個全てはめると、

始祖達11人が消滅するというものでした。

 

将軍さま(ゴールドマンはこう呼びたい)も銀さんもこれが目的でしたので、

ついに念願が叶うのです。

 

 

 

 

 

 

・・・というわけで、ここまで、全ページのまだ3分の1ほどですね〜

次の部分が56巻の山場ですので、次記事にて書きたいと思います。

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