ジャッシュ! @Chikafujiです。
ついに葛葉紘太に牙を剥き、殺そうとする黒ミッチ前回の回でした!
35・36話は呉島光実の本性が垣間見えると同時に、
葛葉紘太、呉島貴虎のこれまでの在り方と心情の変化を赤裸々に晒すなかなかヘビーな2話です。
そして、ストーリーはオーバーロードとの決着へ向かっていくことになります。
まずは、本性前回の光実と生きていた貴虎が全ての心を晒してぶつかり合うことになるが果たして。。。
第35話「ミッチの箱舟」
放送日:2014年6月29日
監督:諸田 敏
脚本:虚淵 玄
どんなに自分が策を弄して、人類の救世主なるべく奔走しても、舞には届かない。
そんな絶望感から、ついに葛葉紘太を直接手に下す決断する光実。
このもどかしさ、今なら少しわかります。
頭が良いと周りから思われ、
ミッチならそんなことしない、ミッチなら大丈夫と、呪いのように自分の印象を決めつけられ、
頭の回転と容量の良さを存分に発揮し、自分の都合の良い展開に持っていこうとするが、悉く裏目に。
良い子、都合の良い子を半ば強要されてきた光実にとって、
兄 貴虎は呪縛そのもの、
憧れの紘太は、なりたかった自分、欲しかった人間関係を全て手中に入れてしまう存在に見えて…
だから、光実が紘太の顔を切り飛ばした時は何故かスカッとしました。
そして、ここまでされても、ここまで本音をぶつけてもまだ疑ってもいない葛葉紘太に、
さらに憎悪を爆発させるのもわかる気がします。
もちろん光実が嘘をつき続けたのが悪い…
が、盲目的に人のイメージを決めつけ、仲間だから信じるとかど正論を呪文のように繰り返し、相手の本音に気づかない超鈍感な葛葉紘太も責任があると思います。
せめて、ここまでの本音のぶつかり合いの喧嘩を世界が破滅する直前ではなくて、もっと前に出来ていたら。。。
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