ジャッシュ! @Chikafujiです。
フォーエバー・キング2018は、
ジオウの中でも屈指の話だと思います。
ジオウは、平成ライダーのメモリアル作品の為、
ストーリーもお祭りてんこ盛り、
客演は過去のオリジナルキャストがガンガン登場し、
ともすれば主要メンバーの影が薄くなりがちな部分もあるのですが、
EP15-16はソウゴとゲイツの絆をシンプルに描いたエピソードであり、
仮面ライダージオウという作品の琴線に触れる大事なエピソードとなりました。
事実、ソウゴ役の奥野壮さんもこの話は、
忘れられない撮影だったと雑誌で語っていたことがありました。
ソウゴがジクウドライバーを捨てる覚悟をして、ゲイツがそれを壊す。
闘う力をなくしたソウゴだが、
それでも子供を、
いや自分の世界の民を守るために、
カシーンの攻撃を避けない!
「おれは…おれの民を傷つけるやつは絶対に許さない!」
「みんなの幸せのためにできることがあるなら、命をかけたって惜しくない!」
と操られたカシーンに立ち向かう!
その姿を見た時、ゲイツは何かに突き動かされて、助けに入る!
さらに自分のジクウドライバーをソウゴに渡し、
「最高・最善の魔王になるとオレにいった!だったら問題ない!」
「最低・最悪の魔王になったら、オレが倒してやる!必ずな!オレを信じろ!」
ここのやり取りは何度見ても、
胸が熱くなります!!
ヒーローだからといって容易に人の為に命なんてかけられない。
ましてや現実でそんな覚悟を持って日々生活出来ませんよ。
ソウゴもほんの数ヶ月前はそうだったはず。
でも、未来から来たゲイツ達、
そして、
自分自身が支配する50年後の未来を見た時に、
王になるとはどういうことか?
という現実を突きつけられたのでしょう!
正義感というよりは悲壮感の方が強い印象ですが、
それは仮面ライダーが担う一貫した受け継がれてきた魂ですので、
ジオウはこの瞬間、仮面ライダーとして魂を背負うことになったのでしょう。
そして、過酷な宿命を背負い、
ジオウを倒す!
ために時を越えてきたゲイツは、
仮面ライダーの魂を背負うソウゴを目の当たりにすることで、
彼も仮面ライダーとしての魂を自覚し、
ソウゴの強い葛藤を理解した上で、
ソウゴの側にいて支えるという思いをソウゴにぶつけました!
いやぁ、止まらないです。
語彙力がないので、表現がうまく出来ないのが歯痒いですが…
EP16「フォーエバー・キング2018」
放送日:2018年12月23日
監督:田﨑 竜太
脚本:毛利 亘宏
ベルトを壊して欲しいとゲイツに頼み、
王になる夢を諦めたソウゴ。
この決断の早さは、自分の中の価値観がブレてない強さなのですが…
爆散するジクウドライバー!
クリスマスの日に、かなりショッキングな映像ですわ…
ソウゴは、みんなの幸せを守るために命をかける覚悟がある!
それを象徴したシーンでした!
門矢司がタイムジャッカーにつきながら、
常に常盤ソウゴを導いているように見えるが…
ウィザード対決!
ファイナルアタックライドは、いくつかパターンがあるようですね!
ビックハンドとマジックバインドを披露!
やはりハイライトはこのシーン。
本音をぶつけ合う2人の数カットは、
観てる側も強く感情移入できる名シーン。。。
・仮面ライダーゲイツ ゴーストアーマー
・仮面ライダージオウ ディケイドアーマーエグゼイドフォームL/R
…なんかとりあえずてんこ盛りでした。。。
ジクウドライバーが破壊されたことにより、歴史が大きく動き、
新たな仮面ライダーが登場。
その名も仮面ライダーウォズ!!
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