【ライダークロニクル】仮面ライダーアギト24話感想 小沢澄子の苦悩の中、津上翔一G3-X行きまーす!

井上 敏樹
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

G3-X vs V-1システムもいよいよ佳境に入ってきました。

この細かい描写を数話使って描くのが、ほんと奥深いです。

個人的には、ほぼ性能差がないように思えて、決め手はデザインだけだと…

小沢澄子の設計・開発したG3-Xは高村教授をして完璧だと言わしめるが、氷川誠を装着員に選んだことが唯一のミスだと言われる。

小沢澄子はもちろんそれを薄々気付いているが、氷川誠が悪いとは1度も言わず擁護し続ける。

何故、彼に拘るのか?

以前、氷川誠の方が可愛いからと言っていたが、それ以上に何か特別なものを感じ取っているからなのかな。

G3-Xが暴走してしまう要因に敵の悪意に完璧に動作するAIと氷川誠の無駄に力が入っている動きが反作用してしまうことが判明しましたが、氷川誠はどこかで相手にも手加減をしてしまう部分もあるからなのでしょうか。

G3-XのAIに任せれば無機質に敵を効率的に撃破するマシーンにする事ができる…が、

それはどちらかというと未確認生命体=グロンギと同じになってしまうのでは。

そこに無骨な人間、氷川誠が入ることで人間を守るヒーローになり得るのでは。

…なんて、小沢澄子の思考を妄想してみましたが。。。

監督:長石 多可男
脚本:井上 敏樹

24話「完璧マシン」

放送日:2001年7月15日

前回、コンペ中にG3-Xに襲われボコられた北条透。

確かに、心が広いと思うよ。散々嫌味を言ったけど、あそこまでやられたらトラウマになって訴えてもおかしくはないのですが。

それを劇中の人物達も視聴者もそこまで重要視しないのは、彼の(良くも悪くも)人柄かな。

必ず出てくる食事シーン、朝食編。

夢の話を食卓を囲んで語らう美杉家。

食べながら人と人が向き合うって、今や尊い行為なのかも。

●スティングレイロード
◆ポタモトリゴン・ククルス(頭巾のエイ)

高所にあたる場所(ビルの屋上等)から、物体をすり抜けて地面に叩きつける能力があり、恐怖のアンノウンです。

なんと、氷川さんが翔一を説得して、G3-Xとして出動させる!

あのG3-X装着から出動までのシークエンスは、研究所のプールから出動するマジンガーZを彷彿とさせて、かなりお気に入りです。

トレーラーから後ろ向きにガードチェイサーを射出させるところとかはガンダムのモビルスーツが発進するところに似てるし、めちゃ上がります!

さあ、翔一G3-Xは初陣を飾れるか!

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