ジャッシュ! @Chikafujiです。
相変わらず人間ドラマの比率の方が高いアギト!
これだから面白いのよ。
それにしてもアギト(人間の進化の可能性)に関わる人間、沢木雪菜や風谷伸彦も非業の最後を迎えてしまう。
人のためと神が残した力が個人レベルでは不幸の元凶にすら感じます。
それを今生きて悩み苦しむ人間達がどう受け入れ立ち向かうのか。
そのテーマがどう昇華されるのか、クライマックスへ向けて加速していきます!
44「父と姉と…」
放送日:2001年12月9日
監督:長石 多可男
脚本:井上 敏樹
黒の青年の圧倒的な力の前に、ギルス劣勢を強いられる。
黒の青年が突如苦しんだ隙に、木野薫に促され逃走する葦原涼。
マンションに戻った際、
「気付いているか、さっきあんた俺を助けたんだぜ。変わったな…」
この葦原涼の言葉で我にかえる木野薫の表情。
アギトの力を取られたことで逆に人としての心を取り戻しつつあるのか…
記憶を紐解き、風谷伸彦と姉 沢木雪菜の関係がつながっていたことに気づく、翔一と真魚。
この2人も残酷も残酷な現実の上に強く結ばれた関係だった。。。
1本の線につながった真相にいち早く辿り着いていた北条透を訪ね、さらに雪菜が最初のアギトになっていたことを知る、翔一、真魚、北条透。
雪菜がアギトに目覚めたことで、アンノウンの活動が始まったとしたら、アギトの力そのものが災い元凶となってしまったのでは。
北条透の言葉も今ならすんなり受け入れられる…
沢木哲也を問い詰める津上翔一!
この2人は分かり合えずスレ違うままに、事態は悪い方に向かっていっているようで…
以前、疑惑があった風谷伸彦と美杉義彦にも少なからずの影があった。
叔父さん、それを早く言ってくれていれば…
黒の青年に執拗に追われる葦原涼。
アンノウン2体に対応している最中、黒の青年にアギトの力を奪われてしまう。
遅れて駆けつけた翔一からもアギトの力を奪わんとする。
津上翔一は記憶を取り戻したことで、アギトの力が増し、必殺キックではなくてもアンノウンを撃破するまでに。
だが、それも黒の青年の前には無力…か。
コメント