【ライダークロニクル】仮面ライダー鎧武 第31話感想 衝撃のシド退場!でも欲した力を持つ人間は常に目の前にいたことを彼は知らずに…

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ジャッシュ! @Chikafujiです。

シド退場の衝撃回!

リアタイ時はトラウマになりましたね。

前話がキカイダーのほっこり回だったから尚更なぁ。

シドが1番子供だったという意見も多数ですが、最後のセリフは印象的でした。

「誰の下にもつかねぇ、誰にも舐めた口はきかせねぇ、俺は人間を超える!」

デュオォォォォーー!

ではないけど、、、

精神の幼稚性というか、

誰かに認めて欲しかったという部分が強いのかと。

でも、それは誰か1人でも心から信じることが出来なかったシドの弱さ、哀しさなのかも。

まあ本人に確かめることはもうないとは思いますが、、、

そして、いよいよ最強の力を手に入れる時が、次回ですね!

第31話「禁断の果実のゆくえ」

放送日:2014年5月25日

監督:田﨑 竜太

脚本:虚淵 玄

この回も重要な伏線を散りばめられていたり、分岐点となるエピソードが満載でしたね。

①ロシュオとサガラの駆け引き。
ヘムシンムから地球の人間にプレイヤーが移行した事実を知らしめることに。

②デェムシュと戦極 凌馬の邂逅
直接会うことはなかったが、戦極 凌馬の没落が決定たりえる事態でした。
ここでの一手を間違えた、あるいは元々の本性である手の内を見せざる得なかったことが要因となる。

③光実とレデュエの邂逅
最も近しく、そして愚かな2人が出会うターニングポイント回。そして、同じ道を歩みながら明暗を分ける2人。やはり違い葛葉紘太が居たかどうか…かな。

④葛葉紘太と駆紋戒斗の在り方
ターニングポイントというよりは、力を持つことの意味、在り方を互いに問い正す回。

凄く有意義なやり取りだったことが自分には今になってようやくわかるとは…

愚直に今を見つめる紘太と常に先を見据える戒斗が交わり、同じベクトルを向く時、凄まじく大きな力になることがここ2話で証明されます。

特に紘太の在り方が素晴らしく腑に落ちて好きなんだよな。

まあ常に迷って落ち込む彼もまた魅力なんだけど。

でも、迷いがない時の爆発力は他を追随を許さないの最大の魅力。

そして、それは周囲にも伝播し、周りをも巻き込んでしまう強大な力です。

恐らく人間を超えずとも禁断の果実を凌駕するほど力を一つの目的のために発動できることが葛葉紘太の最大級の力なのでしょう。

奇しくもシドが求めてやまなかった力を葛葉紘太が見せる場面に遭遇せず、ヘルヘイムの奥で挟殺されてしまうとは、なんたる皮肉というか。

葛葉紘太を一欠片でも認めていれば、シドはあるいは共に背を預け合い戦う同士足り得たのかと。。。

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