ジャッシュ! @Chikafujiです。
ウルトラQ、ウルトラマンXで登場したM1号がウルトラマンZにも登場。
相変わらず、人類の在り方を問いかける稀有な存在として存在感ありました。
ウルトラマンはこういうギャグ回のようでザラッとした話がほんと刺さります。
でもまあなんと言ってもバコさん親子の絆、ストレイジの面々の人を守るという信念を見せつけられた回でした。
全く都度人の涙腺を刺激する話を作りおる。。。
第20話「想い、その先に」
脚本:小林 雄次
監督:武居 正能
@ストーリー感想
M1号は今回人工生命体として生み出され、その細胞は汎用性が高く、今後人類のために研究されるという。。。
ウルトラマンはそこまで踏み込んでくる。
彼の細胞を巡り起きた今回の騒動、
その中でハルキは、
「…俺達は、怪獣を倒すために戦っているんじゃない。命を守るために戦ってるんです!」
と叫ぶ。
ウルトラマン、そして特撮ヒーロー全般における真理の美学。
この言葉が全てを物語っている。
M1号を生み出した是非を語ってるんじゃない!
その命を守るのが俺たちストレイジで、ウルトラマンだ!
そんな強き想いにて、ハルキが、ストレイジ全員が、ウルトラマンZが躍動する様はなんと爽快で清々しいものか。
先輩ウルトラマン客演回やパワーアップ回も良いが、こういう回も大好物です。
巨大化したM1号を市街地に近づけさせないため、キングジョーSCとウィンダムであらゆる作戦で足止めする。
この太鼓で気を引くまでの作戦を、ここまでクォリティ高く映像化するとか、もう凄すぎですぜ、円谷プロ!
まかのベータスマッシュに、シャープシューター!
いや、スコーピオンデスロック!
というかサソリ固めをさせるとは!
製作陣、どんだけプロレス好きやねん!
昔から変わらない父の大きな背中を目標に娘は歩んできた。
会う機会が少なく、会話もぎこちない父娘は、それでも根本で強く繋がっていて、その想いが引き継がれていく、、、
単純に娘にグッとくることを言われて、涙ぐむバコさんに、もらい泣きを……
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