ジャッシュ! @Chikafujiです。
改めて見直すと、、、
切ない、やるせない、やり切れない想いが心を占拠しました。
とにかくこれまでどんな想いでこのプロジェクトアークに携わってきたか、
葛葉紘太からオーバーロードのことを聞き、
どれだけ心が昂揚したか!
強く、痛く、明確に心に伝わりました。
話の展開上、葛葉紘太を絶望に突き落とす光実。
貴虎を排除したことで、己の我欲を剥き出しにする戦極 凌馬とシド。
孤高の強さとポジションを確立しつつある駆紋戒斗。
でも、ここは貴虎の無念に想いを馳せたいと思います。。。
第28話「裏切りの斬月」
放送日:2014年5月4日
監督:柴﨑 貴行
脚本:虚淵 玄/鋼屋 ジン
このシーンは仮面ライダー鎧武の中でも屈指の名シーンですね。
結構、人を見る目がないとか色々言われてた貴虎ですが、決して人を見る目がないわけではないと思います。
なぜなら、葛葉紘太をしっかり見出してます。
最初に抱いた印象は、
「何も知らない子供がはしゃいでいるだけ」
だったのに、
1人の男として、尊敬している域まで評価を180度変えています。
人の評価を変えるのは、
ましてや貴虎程の男が簡単に覆さない。
でも、しっかり見定めて、葛葉紘太の言葉を信じ、共に進みたいと心から願った想いは尊いですね。
もちろん、身内を、特に光実と凌馬の本質を見抜けなかったことは反省点ですが、
真っ当に考えると当たり前だし、それを否定したら、もう人じゃないと思います。
だから、1番信頼し、頼れる光実に想い告げ、命乞いなどせずに、最後までノブレス・オブリージュを貫き、谷底へ落下していったのだと…
そのどこまでも孤高で、高潔な姿に涙が止まりません。。。
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