ジャッシュ! @Chikafujiです。
ついに長かった闘いに決着がつきます!
本当に両超人界を背負う2人に相応しい、史上屈指の名勝負だったことは言うまでもありません。
キン肉マン第189話「正義超人の極み!!」の巻
@前話までのあらすじ
キン肉王族同士の因縁の対決も最終局面。
お互いに残された必殺技は“マッスル・スパーク”のみ!しかしネメシスが放ったのは、シルバーマンの“アロガント・スパーク”だった!
マッスル・スパークをも超える超難易度の技をひと目で我が物とする才能・・・
完璧(パーフェクト)超人としての矜持を乗せて、
キン肉マンをマットに叩きつけたネメシス!だが完全に息の根を止めたかに思われたその時、
キン肉マンの瞳に、再び生気が宿(やど)る―――!!
(Yahoo!ブックストアより転載)
@敬意と慈悲のマッスルスパーク炸裂!
アロガントスパークが完璧に決まったはずだが、
キン肉スグルはかろうじて生きていた!
這いずってロープへもたれかかりながら立ち上がろうとする。
一方ネメさんはアロガントスパークの代償でボロボロに・・・
ここで、実況のバッファローさん、
解説の将軍様お願いします!
「あのアロガントスパークという技は、
言うならば、殺意の塊!」
なんか名言来たー
いくら才気と資質があっても
初見で放つにはましてやこれだけの死闘でダメージが蓄積した状態で放つには
容易い技ではないということ。
とにかく的確かつわかりやすい解説ありがとうございます!
「あのネメシスという男、半分はこうなる可能性に気付いていたのではないか・・・」
そして素晴らしい洞察力。
将軍様は解説だとほんと雄弁に語るのですね!
ピークが叫ぶ!
「なぜ使い慣れたマッスルスパークではなく、
一か八かのアロガントスパークに出た?
どうしてだー」
ネメさんの悲痛な覚悟のセリフ、
「完璧超人の象徴として、やつに勝たねば・・・ならない・・・のだから」
「ネメシス・・・
お前という男はどこまで・・・
生真面目なやつなんだ!」
このカット!
ついにキン肉スグルを、正義超人を認めたということか。。。
そしてまだ勝負はこれからだとネメさん。
キン肉真弓が語る。。。
”慈悲の心”のなんたるかを示すことが最大限の礼であると。
覚悟を決めたキン肉スグル。
このセリフと表情に言葉はいらない。。。
技のセットアップから、
マッスルスパーク天!!
この名称はこの時代からあったの?
そして、敬意と慈悲を火事場のクソ力に乗せて、
マッスルスパーク地が炸裂!!
@ネメさんの覚悟に敬意を!
噛みしめるように読み返すとまた感慨深い回でした。
ネメさんは途中で気付いたんですね〜
慈悲とは何か?
友情から湧き起こるパワーとは何か?
を。
一方で超人閻魔への敬意、完璧超人としての矜持、掟、完璧超人の仲間・・・
その狭間で迷い、
それでも勝ちにこだわった!
いや勝ち方にこだわった!
それがアロガントスパークという意思表示ということなのかと感じました。
なんて、高潔で誇り高く生真面目な男!
完璧超人=ネメシスという認識を今ここで実感しました。
完璧超人とは、
傲慢で、
他超人を見下す究極な強さを持ち、
他者を管理し、
相手に背中を見せない、
敗北=死
だけでなく、
高い志と高潔な精神、
弛まぬ鍛錬に裏付けされた絶対的な強さ、
他者の強さに敬意を持つこと、
超人界の未来を憂い、ルールを守ること
今までの完璧超人のイメージを覆す生き様を見せるネメシス。。。
まさに正義超人そのものですね。
いや、まだ、結論は早い。
次週の決着、
そして超人閻魔の行動を刮目しましょう。
やはり推測だけでなく、それぞれの言動と表情、行動から納得したいですので。
ネメシスは敗れると自害するのかなぁ。。。
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