ジャッシュ! @Chikafujiです。
待ちましたねー
待ち過ぎて、いつの間にやら11月突入してましたー
今回は特にアタル兄さんがカッコよすぎなので、ぜひ必読ですぜ!
週刊プレイボーイ
キン肉マン第298話 オメガの猛攻!!の巻
@前話までのあらすじ
フルメタルジャケッツvsオメガ・グロリアスのエクストラタッグマッチ。
業火のクソ力を覚えられる前に決着をつけようと、必殺のナパーム・ストレッチを仕掛けるソルジャー!
しかしアリステラは、がっちり極められていたオメガハンドを自ら引きちぎり、強引に技から脱出!
ソルジャーの”力”をものにした手応えを感じたアリステラは、ジャイガンテグローブカッターでソルジャーをマットに叩きつけた―――!!
@アタル兄さんが導きたいこととは?
完璧に決まったジャイガンテグロープカッター!
アタル兄さんはダウン、
アリステラは得た力の充足感に浸る!
いや、アタル兄さんはさらに立ち上がる!
「オメガのクソ力とやらは…
この程度のものなのか?」
気を悪くして力任せに殴りつけるアリステラ。。。
アリステラの全てを受け止めるべく「肉のカーテン」を構える!!
アリステラの思いの丈をぶつける様はまるで…
たまらずブロッケンJr.がタッチの手を差し伸べる…が、
こ、この目は、よく見ておけということか…
強烈なハイキックを、しっかり受け止めたーー!
@復讐ではなく、その先にある想い。。。
な、なんとブロッケンJr.が涙を流す!
あぁ、あの父の仇であるラーメンマンに憎しみをぶつけていた自分と重なるとは…
「そうだ
アリステラは…
かつての
俺自身だ!」
やはり、アタル兄さんはブロッケンJr.に、
そしてアリステラにももしかしたら…
アリステラは焦れて、マリキータを呼び込み
ツープラトンのの関節技を決める!
「グロリアス
エヴァンタイユ!」
ブロッケンがフライングクロスチョップでカットー!
「隊長!
あんたのやりたいことは
よーくわかった!」
ブロッケンのこの機転の良さはホント信頼できる!
アリステラを一本背負いで投げ飛ばす!
アタル兄さんの本質をついた指摘が炸裂する!
「スグルの願いが
“祈り”であるのに対し
お前の願いは
“呪い”だ」
「火事場のクソ力の威力の
最大の決め手となるーーーーーっ!!」
@火事場のクソ力とは”願い”である
最後の2ページはほんとカッコ良かったー!
2週間待っただけの価値がある内容でしたー
アタル兄さんの本心が見えましたね。
アリステラのパワーの根源は復讐という名の”呪い”だと。
いくら相手のパワーを吸収して力を上げようと
根底にあるパワーの源が”呪い”だと、
上限に限界がある。
その事実をすでに見抜き、
さらにその先の気づきをもたらすよう導くように
闘いを繰り広げていたアタル兄さん。
それは同時にラーメンマンへ憎しみを抱いていたころの
ブロッケンJr.に対するメッセージも兼ねていたとは。
アタル兄さん、どこまで先を見据えてんのよ。。。
その意図にアイコンタクトで気付くブロッケンも素晴らしいですがね。
そして、キン肉マンのような“祈り”の想いがないと、
火事場のクソ力を最大限に引き出すことはできないという。
これは先のパイレートマン戦で示されていたことと繋がりますね。
対戦相手とも分かり合いたいという”祈り”が火事場のクソ力の本領発揮でした!
ここまで来るとアタル兄さんは、
「アリステラを止める」
という意味を「倒す」のではなく、
「憎しみからの解放」に目的をおいているのかな。
うーん、この試合の着地点はどうなるのか?
アタル兄さんはむしろ勝つより何かを残そうと命を燃やしているようにも…
ますます目が離せませんね!
次回も座して待ちましょう!
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