超獣戦隊ライブマン 43〜44感想 ギルドス&ブッチーが散る。たとえ敵でもロボでも助けたいというめぐみの深い愛に涙する…

スーパー戦隊
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

な、何と、ギルドスとブッチーはロボットだった!!

ビアス様が地球の天才達に発破をかけ、千点頭脳に到達させるために、あえて作り、さも宇宙からやってきたように見せかけたとのこと。

いや、確かにわざわざ地球までやってきて弟子入りとかは違和感ありましたね。

常に一緒にセットで行動し、ギルドスとブッチーが揉めることが皆無でした。

ビアス様の目的が、あくまでも千点頭脳を生み出すことであれば全て辻褄が合うし、地球征服やライブマン打倒に本気ではなかったというのも合点がいく。

それが後々命取りになるのでしょうね。

脚本:曽田 博久

監督:東條 昭平

43「怪!? ギルドス最期の姿」

放送日:1988年12月24日

ギルードヅノーはギルドスのエネルギーがあれば何度でも蘇る…

が、ギルドスのパワーは有限だった。

何故ならロボットだから…

ライブマンを1人ずつ片付けてやるといい、何故かグリーンサイを狙い続ける。

ちと唐突。

純一の活躍、粘り強さは見れましたが。

だから、ライブマンは皆んな、その日にたまたま会った人に命張り過ぎでしょ。

そこが尊いっす!

限界を超え、内部から破壊してしまうギルドス。

彼は可哀想…

ただ、ビルス様の目的に沿って使命を果たし、その役割を終えて倒れたようにも見えて。

あまりギルドスを掘り下げられなかったのは、ロボットだから…なのか…

44「ブッチー涙の大暴走!!」

放送日:1989年1月14日

ブッチーは自分自身でロボットだと気づくが、それとともに自我も芽生える?

まさにシンギュラリティに達したってことか?

30年後にヒューマギアというロボットの話が生まれるが、その遥か前にそもそも生物としての自我と記憶持ったロボットが悲しい結末を迎える。

これまで散々苦しめられてきたブッチーに対しても、彼の状況を理解し、音楽が好きという部分で彼と共感し、救おうと尽力した上に、力及ばない際には、涙を浮かべる。

もうめぐみは女神様だよ、ほんと。

何度も裏切られても、何度もその手で助けられなくて涙を流しても、諦めずにあらゆる人、物への愛を忘れない。

素晴らしいヒロイン!

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