ジャッシュ! @Chikafujiです。
たまらーん!
11・12話は、海城剛 on Stageでしたー!
海城剛は高次元で完璧かつ漢気溢れる漢だわ!
第12話「銀色の超エネルギー!焦熱地獄」
放送日:1975年6月28日
監督:山田 稔
脚本:高久 進/新井 光
銀熱仮面に弟を人質に取られ、ゴレンジャーに偽情報を流してしまう007(陽子ちゃん)。
待ち伏せされアオレンジャーが負傷させられてしまう。
そんな彼女を海城剛は激しく叱責する。
「君はイーグルの一員ではなかったのか!
家族が危険に晒されてもゴレンジャーを敵に売る奴があるか!」
血も涙もない冷血なリーダーだよ!
…いや、そうではない。
海城剛は、兄も姉も黒十字軍に殺されていた。
そして、その偽情報で、大事な仲間である新命 明が重傷を負ってしまうとなれば、心穏やかではない。
…いや、もっと在り方として、ここで彼女をしっかり叱ることが彼なりの優しさだったんだと思います。
罪の意識を抱えて、それを有耶無耶にしたままで、命懸けのイーグル、そしてゴレンジャーの任務が務まるわけがないし、命を預けられない。
責任の重さを感じた陽子さんは、単身敵のアジトに乗り込み銀熱仮面と指し違おうと命を賭ける。
そこはしっかり見抜き、彼女が暴走しないように助けに入る海城剛。
素晴らしい!
もちろん家族か仲間を天秤にかけられて、究極の選択を迫られることがあって、一概に陽子さんを責められない部分もある。
何より器が大きく、優しい、海城剛は、それを全部背負い、やはり大事な仲間である陽子さんと弟を助ける為に命をかけられる漢なのだ。
新命さんも重傷を押して、バリブルーンで駆けつけ、彼女達を救う。
無事、怪人の野望を打ち砕いた後、
粋なセリフで彼女を赦す海城剛。
うーん、ほんと素晴らしい流れ、
素晴らしい脚本ですし、
演出でした。
こっちも陽子さんの気持ちになって泣きそうになりました。
我々も陽子さんと一緒に新命さんのお見舞いに行かねば。。。
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