【ライダークロニクル】仮面ライダージオウ EP30感想 

下山 健人
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

ブレイド完結編、

そして、仮面ライダーブレイドという物語の1つの終焉、および新たな物語の始まり、

レグルスが最も輝く逢魔の日が訪れ、

分岐してしまった未来が新たな結末によりまた元に戻る…

てんこ盛りでしたー!

白ウォズ、もといスウォルツ氏の狙いは、

①栗原天音をアナザーブレイドにすることで相川始を求め、暴走を繰り返す。

②ジオウ達が動き、アナザーブレイド(=栗原天音)が危機が迫る。

③天音の危機には、相川始が動き出す。

④相川始が力を使うと引き寄せられるように剣崎一真が現れ、

⑤2人のジョーカーはバトルファイトを始める。

⑥どちらかのジョーカーが生き残ることにより、モノリスが現れ、大量のコックローチが湧き出し、世界を崩壊に導く!

といったものだった!

ただし、スウォルツ氏は世界崩壊そのものよりそれを制御するジオウの覚醒の方が目的のようでしたが。

大きなうねりに翻弄されるブレイド勢でしたが、アナザーブレイドにより剣崎一真と相川始のジョーカーの力を吸い取られることで、2人は人間に戻ることが出来た。

それはそのアナザーブレイドこと栗原天音の願いでもあり、結果的にそれが実現する結末はなかなかグッときます。

相川始を助けたいがために、自らジョーカーになる道を選んだ剣崎一真。

それ故に剣崎一真と相川始は決して交わらない道を歩むこととなり、ようやく分かり合えた2人には残酷な現実を迎える。

でも、ようやく2人はジョーカーの呪縛から解き放たれ、普通の人間として新たな未来を歩き出すことになるとは、ほんと感慨深いです。

もう一つの結末として、逢魔の日を迎え、

白ウォズが辿るはずであった未来が消失、

彼は歴史には存在しないこととなったため、存在自体が消滅することに。

彼が迎えたい未来は決して悪い未来ではなかった。

ソウゴがジクウドライバーを手放したことで生まれた未来、

それも結局幻となり、歴史の闇に葬られてしまう。

白ウォズの存在した意味とはなんだったのか?

切ない…

ただ、ソウゴとジオウと邂逅したことで、

白ウォズにはなく、

黒ウォズには結果的に生まれた

「仲間」

という差。

それをウォズという存在として、受け入れたことで白ウォズは歴史の闇に消えてゆくのでした…

EP30「2019:トリニティはじめました!」

放送日:2019年4月7日

監督:山口 恭平

脚本:下山 健人

白ウォズが仕組んだとはいえ、

戦う運命からは逃れられないブレイドとカリス。

そんな中、アナザーブレイドが再度覚醒、

さらにブレイド、カリスからジョーカーの力を吸収する!

アナザーブレイドの中に、

ブレイドとカリスの2人のジョーカーが集まり、

ブレイドトリニティ(勝手に命名)が誕生する!!

この展開はほんと唸りましたね。素晴らしい!

ジョーカーが生き残ったことになり、モノリスが現れ、世界崩壊へのプレリュードを予感させます。

モノリスの中はジョーカーだらけ!

こりゃ勝てんわ。。。

ソウゴは白ウォズに勝手に未来を諦めるなと一喝!

敵として最後まで諦めずにオレ達を苦しめてよ!

オレ達は最後までそれに負けないから!

ジオウの器に大きさに心動かされた白ウォズは、何故か生まれたジオウトリニティウォッチをソウゴに託す。

ここで、白ウォズは覚悟を決めたんですね。

圧倒的な力のアナザーブレイドの前に、

トリニティライドウォッチを起動させるソウゴ!

なんと、ジオウ、ゲイツ、ウォズが三位一体となり、

その名もジオウ トリニティフォームが誕生!

3ライダーの武器や技を自在に操り、アナザーブレイドを圧倒!

止めは3ライダーのライダーキックを束ねた
「トリニティタイムブレークバーストエクスプロージョン」が炸裂!

相川始と天音ちゃん、そして剣崎一真は

ブレイドという物語の新たな一歩踏み出すこととなり、

レグルスの星が輝く中、

ジオウとゲイツは戦うのではなく

共に歩み出す結果を選ぶことが決定することに。

そして、それはウォズの歴史のifにも決着がつくこととなり、

スウォルツ氏に気をつけろ!

と言い残して、

白ウォズは消滅する。。。

仮面ライダーディエンドこと

海東大樹が、

オーマジオウとの邂逅をセッティングする。

オーマジオウへの道には、残り6つのライドウォッチが必要とのこと。

アギト、響鬼、カブト、キバ、電王、ドライブ

さぁ、物語はいよいよ後半戦に差し掛かりました!

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