キン肉マン第314話感想 祝!連載再開!ザ・マンの一言がオメガの呪縛からアリステラを解き放つ!!

キン肉マン
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ジャッシュ! @Chikafujiです。

待ってました、この日を待ってましたよー!

やはり毎週月曜の朝にキン肉マンが読める日常が幸せだと再実感。

色々大変な時期でしたが、再開に踏み切っていただきましたゆでたまごの2人の先生に感謝です!

キン肉マン第314話 “調和の神”の正体!!の巻

@前話までのあらすじ
ジャスティスマンに導かれ、ザ・マンの御前にたどりついたキン肉マンたち。自らを律して牢に捕らわれた姿をさらすことで、ゴールドマンとの約束でもあった、新時代の超人たちに未来を託す意志を示したザ・マン。
そして、キン肉マンたちに直接真実を語る中で、神々の間で超人という種を生かすか殺すかの2大派閥で大論争になった際、”慈悲の神”と呼ばれていた自分が「生かす」ほうの勢力をまとめあげ、もう一方の勢力をまとめていたのが”調和の神”だったという事実が明かされたーー!!

@オメガの民を実は救っていたのがザ・マンだった!

前回明らかになった調和の神の存在。

太古の昔より激しい論争を繰り返していた。

超人達を粛清したカピラリア光線にて、ザ・マンとオリジン達以外は死に絶えた…

が、そこから超人達が発展していく。

ここ、ここよ。

他の超人達がなぜ生き残っていて、オメガの民のように発展を遂げていったのかがまだ謎なのだが。

そこは超人の神達はスルーなのか??

ただ、それでもオメガの民の祖先は独自に急速に成長を遂げ、ザ・マンの想像を超える程だった。

頭を悩ますザ・マンだが同時に喜ばしいとも感じたとのこと。

超人の進化の可能性を信じていたザ・マンにとってはかなり期待していたのか。

この成長を許さない他の超人の神達を制して、ザ・マン達が粛清の先陣に立ち、粛清と称しオメガの宗家のみは別の星へ逃したのだった。

自分の判断により何億年単位に渡りオメガの民の苦難を与え続けたことを詫びるザ・マン。

様々な思いや歴史、背景を超えて、この詫びの一言にて、彼の慈悲の神たる所以がわかるというもの。

前シリーズまではおそらくこの一言は出てこなかったはずなので、ゴールドマンとキン肉マンのお陰です。

ザ・マンの一言により、アリステラの目より涙が溢れる。

何億年単位の怨念を全て当主だからと背負い仲間達も踏み台にして打倒を誓った男からの詫びの一言は、彼をその怨念の呪縛から解き放つ言葉だったのでしょう。

少し心が救われていたのならいいですが…

ブロッケンが重要なツッコミを入れる。

カピラリア光線をまた濫用するのではないかと。

だが、ザ・マンはそれにも事前に手を打っていた。

カピラリア光線を照射できる装置を108の欠片にして、108人の神々に分断したという。

もちろんザ・マンも所持している。

ん?ジグソーパズルなのか?

大魔王サタンの狙いはこの欠片だった。

サタンも調和の神にそそのかされた存在だった。

って、そんな小物扱いなのかー

それらの危機を独自に切り抜ける様を見届けたかったザ・マン。

ま、まじか!

それはそうなんだけどさぁ…

まあでも、前シリーズでシルバーマンが言ったように

「完璧超人始祖達がいなくてはダメですか?」

というのをザ・マンも実践しているということか。

@次なる相手は「神々」ということになるか

壮大なストーリーになってきました。

徐々に聖闘士星矢のようになってきたような。

ただ、オメガの民の真相がわかり、アリステラとザ・マンの間にわだかまりが解けたことが何よりでした。

すれ違いがそのまま永年続くととんでもない確執や怨念に繋がるということをまざまざと見せられている前回と今回のシリーズ。

結局、原因はザ・マンってことになるのか。

それら複雑に絡み合った感情を一つ一つ解きほぐしてきたのがキン肉マンということになりますね。

うーん、偉大なり。

さあ、調和の神を最大の敵と認識した超人達を待ち受ける運命やいかに。

次週の更新を座して待ちましょう!

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